TRPG関連の用語集
- 最内翔
- 2020年1月23日
- 読了時間: 4分
TRPG関連でシステム問わずよく目にするであろう用語を、個人的な頻出順でまとめています。
そう遠くないうちにすぐ馴染んでくるとは思いますが、最初「え、それ何?」って思った時は確認してください。
今後は私も以下の用語や略語は使用していきます。
逆にここに無い場合はシステムの専門用語だと思うので、ルルブを読むか人に聞いてみてください。(必要に応じて更新中)
TRPG・・・遊びのジャンル全般のこと。「Table talk Role Playing Game」の略
システム・・・TRPGの中で沢山ある種類の事。RPGの中の「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」と同じレベルのもの
PL・・・遊んでいる現実世界の本人のこと。プレイヤーの略
PC・・・物語の中のプレイヤーの分身。プレイヤーキャラクターの略
GM・・・ゲームマスターの略。進行役としてシナリオやNPCを用意、動かす人。類語としてKP(キーパー)、DD、UV等がある。
NPC・・・ノンプレイヤーキャラクター。主にGMが動かすPC以外の登場人物。
判定・・・ダイスやトランプを使って宣言した行動が成功するかを確認すること
〇d×・・・3d6のような表記。×面ダイスを〇個振った、その合計の数を表す。
クリティカル・・・決定的成功。多くの場合絶対成功になったり追加のボーナスが貰える。
ファンブル・・・致命的失敗。多くの場合無条件で失敗したり追加で悪いイベントが起きる。
出目・・・判定の結果の数値。システムによっては達成値とも呼ぶ。
RoC・・・ロールオアチョイス。ダイスで決めてもいいし任意で選んでもいいよという意味。
ロールプレイ・・・主に台詞の応酬。表現次第では判定だけに頼らず、行動描写だけで納得させて自動成功にしたり判定にボーナスを貰ったりすることも可能かも。通称RP
PL会話/発言・・・RPの逆で主にPL間での会話や相談のこと。メタなネタを言った時には大体皆「今のはPL発言だからセーフ」という。
宣言・・・スキルや行動をGMに宣言することで確定すること。相談中なのか確定したのかを明確にするため。
マンチ/和マンチ・・・マンチキンの略。元々の意味からは変わっているが戦闘のデータとかを効率重視でガッチガチに組む人、もしくはそのプレイスタイル。
ルーニー・・・ゲームの進行そっちのけで兎に角ふざけようとする人、またはそのプレイスタイル。マンチ共々どちらかというと否定的な意味のスラング。
セッション・・・TRPGのプレイの意味。長さはまちまちだが、大体1セッション3~6が一般的。
卓・・・ほぼセッションと同義。一つのテーブルを囲むことから。
身内卓・・・親しい固定メンバーで公募をせず遊ぶセッション形式。
コンベンション・・・日時と場所を公表して集まったメンバーで遊ぶセッション形式。
オンセ・・・オンラインセッションの略。ネット上のサイト等で日時と会場を決め、集まったメンバーで遊ぶセッション形式。
テキセ・・・テキストセッションの略。ロールプレイやPL同士の相談も含めて全てチャット形式で行うオンセ形式。
ボイセ・・・ボイスセッションの略。判定等はオンラインセッション支援ツールを用いるが相談やRPは通話で行う。
どどんとふ・・・オンラインセッション支援ツールの名称。たまに略して「とふ」とも。平成の間どどんとふに皆お世話になってきたがAdobe Flash Playerの終了と共にサービス終了。お世話になりました。
ココフォリア・・・ポストどどんとふのオンラインセッション支援ツール。他にも同様のツールは出てきているが現状一番完成度と利用者が多い。
キャラクター保管庫・・・無料で使えるキャラクターの作成及び保存共有支援サイト。全てではないがメジャーどころは揃っているため多くの人が利用している。
ルルブ・・・ルールブックの略。単にルルブという場合、基本ルールブックのことを指す場合もある。
サプリ・・・サプリメントの略。基本ルルブを前提として、データやルールの追加を収録した本。
版上げ・・・長く遊ばれているシステムによっては基本ルールから一新し、同一世界観で時間軸を変えるなどして大きく変わる事がある。
Q&A/エラッタ・・・ルールブックは細かい数値や表記の違いによって運用に違いが出るため、主に公式サイトにて発表している修正や公式解答。
富士見書房/新紀元社・・・商業のTRPGはほぼ全てこのどちらかの出版社から出版されている。毎度お世話になります。
グループSNE/F.E.A.R./冒険企画局・・・商業TRPGを出している日本の大手三社。毎度お世話になります。
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